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PCでゲームをするためには・・・ |
PC・・・パソコンでTVゲームなんか出来るのかと。 まず皆さんが疑問に思うかもしれません。 ですが、「エミュレーター」と呼ばれる装置を用いればそんな疑問はなくなります。 遊ぶためにはエミュレーターの他にソフトに匹敵する、エミュレーターに対応したファイルが必要です。 コレについては後々教えていきます。 |
エミュレーターとは・・・ |
エミュレーターとは、簡単に言うと「環境を作り出す装置」です。 WINDOWS上でLinux向きに開発されたソフトを動作させたり WINDOWS上でMacOS用のソフトを動作させたり・・・・ さまざまな状態(環境)を作り出すことができます。 その中で今、私たちが使うエミュレーターはゲーム機(ハード)の環境を作り出す種類のものです。 エミュサーチLight - エミュレータ総合情報サイト Project64 Nintendo64エミュレーター「Nemu64」オフィシャルサイト。 Nemu64 GBAエミュレーター「VisualBoyAdvance」の配布サイト。 VisualBoyAdvance Section . 他のエミュレーターはあまりやってないのでわかりません。(汗; それから「Project64」は少し注意しなければなりません。 後で説明しますが、そのまま「Project64」を起動して使っても音はでません。 (もしかすると環境によるものなのかもしれません・・・) なお、Nemu64は現存プラグインではグラフィック絵画能力が余りいいとはいえないので別途グラフィック絵画プラグインを入手するのをお勧めします。 それとこれからはエミュレーターのことを「エミュ」と呼ぶことがあるので対応できるようにしてください。 |
ゲームソフト(エミュ専用ファイル)はどうするか。 |
前項でエミュレーターをDL(ダウンロード)してもらいましたのでようやくTVゲームが出来るわけです・・・・・・・ ――が、 このエミュのみではTVゲームをすることはできません。 ならばゲームをするためにはどうすればいいのかと。 エミュは言い換えれば「ゲーム機」ですからソレに置き換えるとゲーム機にはソフトが必要です。 その”ソフト”に値するものが「ROM」と呼ばれるものです。 ROMの意味はよくわかりません。。 これは推測ですが、専用ファイルへの書き込み用ソフトもしくは専用ファイルへの書き出し用コンパイラの数が少ないか、出回っていないからROMと呼ばれているんだと思います。 ココに販売されているゲームの内容をROMファイルに変換してエミュで再生できるようにしたサイトがありますので公開しておきます。 また、このゲームROMを使ったことによるPCへの不具合は自己責任になります。 1、Rom Hustler 注)Rom Hustlerは「7z」ファイルで圧縮して配布しています! ■7zipを解凍するソフトはこちら 2、CoolROM.com 3、FreeRoms 4、Andys Roms 5、Лучшие игры с автоматов и приставок на персоналке! 6、淡塔廣場 TK-TOWER そのほかは検索サイトで「N64Roms」や「GBARoms」と入れるなりしてさがしてください。 それと注意しておきます。 いくつかの外国サイトではサイトを開くとポップアップウィンドウを2〜3つも表示するものや、物によってはブラウザの元のサイズを変更してまで広告を表示してくるサイトもあります。 また、まれにですが・・・サイトを開くとダイレクトXを使用して○○をインストールするように投げかけてくるサイトがありますが絶対にインストールしないでください。 ほぼそのソフトは「アドウェア」だとおもわれます。 広告を配信しようとする、むしろい・ら・な・いソフトウェアです。 しかも今私が知っている中ではコレをインストールしないとサイトを閲覧できないんです! もしも、どうしてもそのサイトを見たいのなら「Norton - ノートン」か「マカフィー」のウィルス対策ソフト一式を入れてから堂々と「アドウェア」と思われるソフトをインストールして閲覧しましょう。 ノートンの場合、もし本当に「アドウェア」ならば「アドウェア」を検知した――と言うダイアログがでるのでそのウィンドウを出しっぱなしにしたまま閲覧しましょう。 そのサイトを見終わったら出しっぱなしにしていたウィンドウを見て指示に従って「アドウェア」を削除しましょう。 |
エミュレーターの設定 |
これでソフトも揃ったわけですが、ゲームをはじめようとしても――と言うかむしろ起動からエラーが出てできませんね。。 何故起動時にエラーがでるのか―― よく考えて見てください。 いままでさんざんDLしてきたソフト(エミュレーター)やROMファイルは外国製です 外国製のものは外国のOS系にしか完全対応しません。 日本のOSは完全対応できないので自分で対応させるしかありません。 外国のOSに無くて日本のOSに有るもの・・・・ それが日本語文字いわゆる「2バイト文字」です。 日本にしかないものは日本以外ではつかえません。 ちょうど、日本語は日本でしか使えないのと一緒です。 なのでディレクトリパスに日本語文字が入らないようにします。 エミュが入ったフォルダを「マイコンピューター」から「Cドライブ」もしくは任意のドライブ直下に移動させてください。 またここで後からエミュを追加したときに解からなくならないようにそのドライブに”RomPlayers”と言うフォルダを作り、その中にエミュが入ったフォルダを入れておきましょう。 Romファイル(ゲームソフト)も”GameSofts”とでもフォルダを作って”RomPlayers”フォルダに”GameSofts”フォルダごと投げ込んでおきましょうw これでエミュレーターを起動できるはずです。 こちら こちら ※音が出ない方のみ参考にしてください。 こちら ※これらの設定画面はDLLによって変わります。 |
エミュレーターからソフトを起動する |
さぁ、これでエミュレーターの設定もできました。 続いていよいよエミュレーターから「ゲームソフト」を立ち上げます! 「ゲームソフト」――要するに「ROM」です。 まず、「ROM」を保存した場所を思い出しておきましょうねw 解かっていれば問題なしですが; 「ROM」を起動するのは至って簡単。 エミュレーターを起動し、メニューバーの「File」から”Open”やソレらしい物を選択して、出てきた”開く”ダイアログボックスから目的のROMを「選択後、”開く”を押す」か「ダブルクリック」をするだけです。 「メニューバーの「File」から”Open”やソレらしい物」って何なのか・・・ 左から順にレクチャーしましょう。 メニューバーとは要するにメモ帳の青いバーにくっついている、”ファイル”や”編集”と書かれている部分のことです。(下画像参照。) ![]() 「File」は解かると思いますが”ファイル”のことで、日本語ソフトと同じ動作をします。 当たり前なことなのでココでしっかり理解しておきましょう。 もう知っている人にとっては「わかってるよ・・・」と言うところかもしれませんが一応なので我慢してください; 最後に「”Open”やソレらしい物」についてですが、しっかり言うと「”RomOpen”やらシンプルに”Open”など、Openが含まれる選択件」――っという意味になります。 「VisualBoyAdvance」なんかは「Open」と「Open Gameboy」が存在します。 まぁ、見れば勘づく人もいるかもしれませんが「Open」は”GBAのROMを開く”こと、「Open Gameboy」は”Gameboy版のROMを開く”ことにあたいします。 状況によって使い分けるようにしよう。 |
DLLとは・・・ |
DLLとは「ダイナミックリンクライブラリ」の略で、主にアプリケーションの機能拡張に使用されます。 今回探すDLLはエミュレーターの機能を拡張するものです。 「グラフィック絵画」を向上させたり、「サウンド」を良い音質で出したりなどさまざまなことが出来ます。 |
実際に入れてみる |
実際に少し、入れて見ましょう。 まず、下記サイトよりDLLを入手します。 >>「Emulators - NG Emulation source for Xbox, GBA, Nintendo 64, PSP, Nintendo DS and more!」 入手方法はまず、サイト上のメニューより現在DLLを入れようと思っているエミュレーターの対応ゲームを選んでください。 そうしたら今度は下の方にグリグリとマウスでスクロールした後、左に見えるメインメニューから「//PLUGINS」項目を探してください。 場所はここ。 見つけたらその中から適当なものをクリックします。 正直、「≫ Graphic plugins」「≫ Sound plugins」「≫Controller plugins」で分けられている意味合いが分かりません(汗) ※どれも同じような場所に行きます。 ちなみに「≫ Linux plugins」はLinux用のものです。Windowsでは使用できません。 クリックするとプラグインリストのページになります。 この中から好きなプラグインを選んでください。 ちなみにここが緑色であるとそのプラグインが高機能な証です。 黄色は中機能、赤色は低機能のものです。 どれを選ぶかは貴方の自由なのですが、個人的に赤色のものは避けたほうが無難です。 決まったらそのプラグイン名の右に有る、”フロッピーディスクアイコン”をクリックします。 場合によっては更に右側に”家のアイコン”があると思いますが、これは作者サイトホームページへ飛びますので、今回はおしません。 『プラグイン名』と『フロッピーディスクアイコン』と『家のアイコン』はコレです。 このアイコンを押すとXPの場合、「このファイルを開くか保存しますか?」というダイアログが出ますので”保存”をクリックします。 保存場所はデスクトップにでもしておきましょう。 保存が完了したら次はZIPファイルを解凍します。 ZIPファイルはWinXPより標準で圧縮・解凍が可能になっていますので別途、解凍用ソフトを用意する必要はありません。 ただし、ZIP以外は別途、解凍用ソフトを必要としますので、ダウンロードした形式がZIP以外の場合はご自分で解凍用ソフトをダウンロードしてインストールしてください。 やり方のヒントはこちらに書かれています。 ZIPの場合の解凍はまず、そのファイルの上で「右クリック→プロパティ」を選びます。 出てきたダイアログから「ブロック解除(K)」のボタンを押してブロックを解除します。 そうしたらOKかキャンセルでそのダイアログをとじます。 するとブロックが解除されるので一部解凍されないなどの問題がおこりません。 そうしたら今度はそのファイルの上で「右クリック→全て展開(A)」を選びます。 すると「展開ウィザード」が現れますので下記の順番に従って操作をして解凍してください。 どうでしょう?上のようになったでしょうか? そうしたら先ほどの操作で出てきたフォルダウィンドウを出しておいて次に行きます。 では次にエミュレーターのプラグインフォルダを開きます。 大体、どのエミュもプラグインフォルダは「Plugins」や「Plugin」というフォルダ名になっています。 エミュレーターの場所が分からない場合はいつもダブルクリックしているショートカットを探して「右クリック→プロパティ」から”リンク先を探す(F)”で本体のあるフォルダを開きます。 もしも、『本体自体が何所にいったか分からない』『ショートカットも無い・・・』という状況に陥った場合は「スタート→検索(S)」で何とか見つけてみてください。 フォルダを開いたら「Plugin(Plugins)」フォルダの中にさっき解凍されたファイルの中から「*.dll」をD&Dで投げ込みます。 (※”*”はファイル名。 ※”D&D”はドラッグアンドドロップ。) これでDLLを入れることが出来ました。 |
本当に拡張されたか見てみる。 |
上の項が「入れてみよう」というだけだったので”入れただけ”で終わってましたが、それでは何がどのように拡張されたか分かりません。 なのでこの項で新たに本当に拡張されたのかを確認していきます。 まずはさっきDLLをいれたエミュを起動してください。 いつも起動しているのであれば特に問題もありませんね。 私の場合は「Project64」を開いて説明します。(ですが、一応他のエミュについても少し解説しておきます。) 「Project64」の場合、メニューバーの「オプション(O)」より「設定(S)」をクリックします。 ※日本語化がすんでいない場合は『ねこかぶのホームページ』より日本語化パッチをあててください。 するとこのような画面が現れます。 画面内に”押すと下の方に伸びるボックス”ありますのでソレを押して3つの中からさっき入れたDLL名と同じような物が無いか確認してください。 多分、あると思うのですが、万が一無かった場合は入れるフォルダを間違えたのかもしれません。 リスト内に有る名前は大体DLLのファイル名と一緒です。 ただ、今のこの状態から確認しようとすると少し面倒なのでこうしましょう。 さっき解凍したフォルダ名を見て下さい。 このフォルダ名は大体、DLLのファイル名にバージョン情報をつけた形になります。 なのでこのフォルダ名を元に探してみましょう。 私の場合は「glN64_v0.4.1.dll」と言うグラフィックプラグインを追加したので探してみるとありましたw また、実際に使えるかどうかを確認するにはこのボックスの右にある”アバウト”ボタンを押すことでわかります。
↓実際に存在していればこのように。↓
確認が取れたら、早速使ってみます。![]() ↓実際に存在しているが、バージョン情報が含まれていないとき↓ ![]() ↓実際に存在していなければこのようになります。↓ ※この表示はリストからそのプラグインを指定した瞬間に現れます。 ![]() それでは、そのリストから追加したプラグインを選択し、”OK”を押してください。 これでこのエミュレーターがこのプラグインを使い、画像を絵画するようになりました。 使うには更にゲームROMを読み込んで実際にプレイする必要があります。 ・・・多分、もう有ると思いますが無い人はゲームROMを何所かで入手してください。 (もう既にROMについては前項で説明済みなのでそこのリンク集から落とすといいです。) そうしたら、まずメイン画面のメニューバーから「ファイル(F)→ロムを開く(O)」を選択します。 英語の場合は「File(F)→OpenRom(O)」あたりだと思われます。 括弧内の英語は変わりないはずなのでソレを参考にするのもいいかもしれません。 すると、”ファイル選択ダイアログ”が現れるのでメモ帳のときのような要領でROMファイルを選択し、開いてください。 開くと、エミュが自動的に読み込んでゲームがスタートします。 どうでしょう?いい感じの表示になりましたか? え?ならない? それじゃあ、きっとそのDLLはそのエミュもしくはその環境に合わなかったんでしょう。 さっきのDLL配布サイトまで行ってもう一回ちがうDLLを落としてきましょう。 私の場合はこうなりました。>>[結果] ――って!なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁ!! 何コレ?!表示がどうしようもないんですが;; ――んまぁ、たまにはこんな失敗もあります(汗) DLLの中には「ゲームをよりよくする」というもの意外に、キャラクターもとい他オブジェクトがどのようにモデリングされているかなどetc...を見たい人の為の「システム解剖性をよくする」という意味合いでのDLLも存在します。 今回、私が試したのもその後者にあたるものではないかと予測しています。 しかし、このDLLのバージョンをみるに、どうやら作りかけである可能性が高いようです。 『とりあえず絵画だけは出来るようになったよ』というレベルのものなのでしょう。 私はDLL選びに失敗しましたが、きっと貴方ならいいDLLを探し出せると思います。 このページにあるエミュ関連のリンクを大いに活用してDLLを集めてみてください。 これでDLL使用に関する章を終わります。 |